なんとなくスピでは弱い!「立ち位置」を変えること

スピリチュアル好き、好奇心あり、本も読むし、ワークショップも行くし、天然石身につけてるとか、神社が好きとか、天使が好きとか、そういった人でも、実際には地球の重たいネガティブな周波数から抜けられていない場合って多いと思うのです。


その時は良かった!あれは効いた!でもまた戻ってしまう・・・ということの繰り返しにうんざりして、何も信じられない!ってなったことありませんか?


その時はいい感じで癒やされていたのなら、とてもいいものだったはず。

でもまた戻ってしまうというのは苦しいですよね。。。

それは何なのでしょう?



私達はみんな、「自分が発している何か」がありますよね。それは本質という内面から発するものと思考のような思い込みからのものも含まれたものも含んだ全部です。現実とはそういったすべて含んだ自分というバイブレーションが映し出されてしまうもの。しかし、ここで本当の自分に還っていくのなら、本質の自分以外である「心地悪いと感じるもの」を持ったままでは、いつまでたっても堂々巡り。これが何をやってもいっときだけ、いつまでたっても本当には変われない原因です。


気分がいい、心地いい、ワクワクする、というのが本来の自分と一致している目安なのですが、元に戻ってしまうということは、この心地よさから外れてしまう=本来の自分ではなくなってしまう=いつまでたっても現状が良くならないということでしょう。


なぜなら本来の私達は素晴らしく心地いい存在だから自然にしていればそうなっていくようにできているはずなのに、地球に降り立つ条件として、重いバイブレーションを身に着けなければここにとどまることができなくて、それが身についてしまっているし、DNAレベルでも持ち越しているし、そういうふうに社会は作られているので、気づくことさえできなくなってしまっているのです。


では、こんなにガッチリと地球に馴染んだ私達はどうやって実際に自分が波動を上げていけばいいのでしょう?(波動を上げるとは重い地球的バイブレーションを外して空っぽになっていく感覚)


人間だから喜怒哀楽があっていい、恨みつらみがあっていい、という一側面もありますが、これこそが地球の特徴なので、もうそういったことに飽き飽きしているならば、自らがこの地球独特の重く絡みあうネガティブなものにいちいち引っかからない「位置」へとどんどん上がっていくことです。


エゴの渦巻く地球では、容易にネガティブな集合意識を拾ってしまい、その多くは自分のものではないのに、私達は湧いた感情を自分のものと捉えてしまいます。このあたりの話は感覚で分かる方も多いと思います。自分でどうにかできないものは自分のものではないはずなのです。なのになんとかしようとしてもがいてしまうのでずるずると引きずり込まれ地の底まで落ちてしまうような感覚。抜けたくても抜けられない、何をやっても好転しない、このもがきが更に自分を絡め取る・・・


私もさんざんこれに絡め取られ、いろんなこと知ってるはず、学んだはずなのにどれも小手先な感じがしてしまう・・・いったい私の何が悪いの!!と神に怒り、探してもたどり着けない宇宙の真実を見つけられない自己嫌悪のようなものから、誰も何も私を導いてくれる存在などいないしという虚しさを味わったり、またどこかで真実のようなものは分かっているような感覚もあるしと、さんざんこの訳のわからない人生の波に翻弄されまくりました。


でもやっと今、重要なことは

「地球に渦巻くネガティブな集合意識に感化されるのをやめる」

ということだったのだと、今更ながら思うのです。このことだって前から知ってはいましたが、どれほど本質以外をはっきりさせていくことの重要性をひしひしと感じています。


とにかく私達はもう地球に渦巻くドロドロとした、引っかかる、気持ちの悪い、ネガティブな感じがする、そういった重たいすべてを置いて行かなければなりません。



ということは、

「地球を抜ける」

がキーワードになります。


地球で生きながら地球を抜けるってどういう事?と思われるかもしれませんが、私達は人として地球に生きていると思っていますが、意識の方はどこまででも行けるものです。


普段の生活の中で、

「自分は地球に渦巻くネガティブな意識から抜けた位置にいる」という感覚を持つこと。


肉体を持ちながら、そのことを何度も思い出すこと。


すると本当に地球から抜けた位置を実感できます。風通しの良い軽い感覚です。

(これ、ちょっと思ったのですが、深夜に起きているときは昼間の意識状態より静かな感じがしませんか?みんなが眠っている時はぐちゃぐちゃした集合意識が少し静まっているからかなと思っています)


絡み合った集合意識の世間のしがらみから抜けた位置からは、距離をおいてものを見ることができますし、外は他人事なので自分は軽いのです。


自分だけ薄情!?そんな思いは不要です!!

どんどん自分だけ上がっていけば良い!!

困っていそうな他人に頼まれてもいないのにアドバイスしたり、助けようと入り込まないでいいです。それは薄情じゃなくて礼儀として失礼だし、自分の波動がその人に合わせることで落ちるから。自分が上がることが、地球にとって、周りの人にとって恩恵なんだと、ここはグッと肚に力を入れて自分だけでいくところです。だれもみな、自分でやるしかないことなのです。


それからもう一つのお手本は赤ちゃん〜幼子の「今泣いたカラスがもう笑った」です。あのころの私達はいつも今の瞬間を生きていました。いつでも新しいパラレルにシフトし放題でした。いつでも瞬間に変わっていい!のお手本として気分を切り替えたいときに思い出してみて!



Kiko's

小さい私がず〜っと知りたかった事。 それは・・・ ”いったいこの世はど〜なってるの!?”ってこと。 このサイトは、そんなちいさいきこちゃんの疑問に導かれてたどり着いた 地球を生きるヒントの集大成!