感情を感じきるワーク 〜顔と本音の一致〜
「感情を感じきるといいよ!」って聴いたことがあるかもしれません。
やったことがある方はご存知かと思いますが、
いつまでも同じ感情で、同じ温度でい続けられないものです。
1〜2分も満たないくらいです〜っと強い感情は消えていきます。
何度も何度も繰り返し同じ感情に襲われたりするのは、
感じるのが怖くて本音から目をそむけていたりするから。
そして意外にももう一つの原因は、
自分が思っていることと本音の感情がずれている
というのがあります。
感情は幾層にもなっていることがあり、怒り、悲しみ、恨みなどが混在しているのに、
自分では怒ってると思い込んでいたりすると他を置き去りにしてしまう。
とくに悲しいとか寂しいとか弱いイメージのものや、激しい怒りなど禁じていたりしている場合があるので注意して見ていきます。
「顔のワーク」
①強い感情が湧く出来事を思い出します。
②そのときの感情を顔で表します。
③それを思い切り感じてやりつづけます!!!
本音と顔が合っているか確かめながら、
もし合っていなければ何度でも顔を変えて本音とリンクさせ、
感情と顔を感じ続けます。
④顔と本音があっていれば、強い感情は次第にす〜っと収まって消えていきます。
一つ終わっても次々に感情の層が現れる場合もあるのでそのときは③を繰り返します。
誰にも見られないので思いっきり顔をやってくださいね!
顔があってないときは感情が消えなかったり、顔に力が入らなかったりしますから、どんな顔がしっくりくるのかな?と探ってみてくださいね。
素直になってないと悲しみとか弱い負けるイメージの感情は抑圧されやすいので丁寧に自分に聴いてみてください!
このワークは2年くらい前にビッグ・ママとのワークショップで行いました。
資料を読み返してなかなかいいな〜と思ったのでここに掲載しておきます。
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